幸せの一つとして
最良のパートナーと生涯を共にする。
という方もいるのではと思います。
プロフィールにも書いてありますが、私は離婚経験があり、事業として現在婚活事業を運営しています。
そんな経験から、夫婦がずっと幸せに暮らせるために必要なこと。
それほど複雑じゃなく、たった一つの事だということに気づきました。
私達は似ている?似ていない?
恋は病
といいますが、これはすごく的を得ています。
こんな事言った経験ありませんか?
「私達って似てるよね!」
第三者から見たら全然似てない可能性が高いですが、本人同士は「似ている」といいます。
恋人同士の二人は、無意識のうちに似ている所だけを探したり、そんなに似てないけど相手に合わせたりすることがあります。
例えば
似ている似ていないの判断基準が100項目あったとします。
その中で恋人同士は50項目似ている。と言いました。
これを第三者(共通の友人など)が見たら10個しか似ていない。と言うかもしれません。
でも、恋愛中の二人は、似ていると言った50項目はもちろん、残りの50項目も
「私達なら大丈夫!」
となります。
これが恋愛の怖いところで、冷静に物事を判断できない状態になっています。
これを「恋の病」というのだと思います。
夫婦になって3年でだいたい分かる
あくまで一例なので全てがそうなるわけではありませんが、
似ていると言っていた50個について、年月が経つごとに実は似ていなかった。
ということに気づいてきます。
残りの50項目はそもそも似ていないので結果として
- 昔はそんな性格じゃなかった
- なんで、この人と結婚したんだろう
となるわけです。
性格が変わったのではなく、本人同士の見る目が変わっている事に気づいていないんです。
結婚から3年目が一つのデッドポイントになります。
恋の病から覚めて、お互いの今まで見えなかった所が見えるようになってきた頃に試されるわけです。
幸せのパズルを完成させる
夫婦といえどそもそも他人です。
違う家庭環境で育っているので、性格や価値観が一致することはありません。
このことを大前提にしてのお話ですが、
離婚の原因として1位2位に上げられるのは性格の不一致があります。
一言で言うと性格の不一致ですが、実際は人それぞれ違ってきます。
パズルで例えてみると
この一つ一つがお互いの意見が食い違って放置されている状態です。
一個穴が空いてしまうと、穴は空きやすくなってしまいます。
この空いているピースが多くなってきて修復不可能になったときに離婚という崩壊が起こります。
これが性格の不一致です。
小さい未解決の積み重ねが不満をつのらせて気づいた時には修復不可能な大きな穴になるわけです。
小さい未解決というのは日常の生活レベルで起こります。
例えば洗濯もののたたみ方
【モデル】
30代前半の夫婦。共働きで旦那さんは正社員。奥さんはパート。
お子さんは3歳で保育園に預けている。
【起こった事】
旦那さんも大変そうな奥さんを見かねて洗濯の手伝いをするようになりました。奥さんも最初のうちは一つ仕事が減った。と思っていたのですが、
洗濯のたたみ方が自分と違うことに違和感がでてきて、しばらくたってから自分でたたみなおしていました。
【それに気づいた旦那さんと奥さんの会話】
旦:「せっかく一つ仕事減らしてあげたのになんでまたたたみなおすの?」
奥:「たたみ方が私と違うからたたみなおしている」
旦:「ちょっと違うぐらいいいじゃん」
奥:「ちょっとじゃなくてあのたたみ方じゃ変な所に線が入っちゃうでしょ」
となり、エスカレートし、結局話は平行線に終わります。
こうして穴が開いたピースが一つできます。
これをどう解決していくかはその夫婦にあったやり方で解決していく必要があります。
この埋め合わせが出きる唯一の手段は
感謝
です。
感謝することの大切さ
この感謝は、夫婦だけに限らず、
自分自身と関わっているすべての人に当てはまります。
不思議なことに身近にいる人であればあるほど忘れてしまいがちなのも感謝の修正です。
先ほどの洗濯の例にしても
旦那さんは奥さんの手助けを、
奥さんはしわになりやすいのできれいにたたみなおした。
お互い相手の事を考えた結果、行動したこと。
ということを忘れてはいけません。
お互い感謝することで解決の糸口が見つかるはずです。
これが習慣になれば空いたピースを埋め直しができ、かつ崩れにくい強固なパズルにする事も可能です。
いかがでしたか?
感謝の形は相手に伝わることが大事です。
言葉でも物でも何でも良いです。
この感謝があれば夫婦関係はもちろんあらゆる人間関係も幸せになれます。
意識して行動することをオススメします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ハッピーエンドの欠片を集めながらがんばりましょう!